
植物の種子・葉・花をモチーフとしたプロペラ状の羽によって空気の動きをとらえて視覚化します。有機的な形状に木を曲げ・削って作り出した作品は、植物が成長してゆく躍動感や生命力を表すとともに、人や動物の姿とそれに伴う物語をイメージさせます。
観る人それぞれが「自然への意識」と「物語」とを重ね合わせることで、共に生きてゆく未来を思い描いて頂ければと思います。
Wood, Magnet and Iron
2011. 1. 29 – 2. 12
「想像の森」 奥田文子・奥田耕司・山内裕美三人展
コウイチ・ファインアーツ(大阪)